一戸建てを建てる前にまず、用意しなければならないものがあります。それは、資金計画案です。
いくらまでの予算が組めるのかを考えてから家を購入しないと、オーバーローンに陥ってしまう恐れがありますので、最も慎重にならなくてはいけないポイントだといえます。
・注文住宅ができるまでの流れ
注文住宅を作る時、どのような流れになるのか把握しておくことは重要です。
まず注文住宅を建てる時には、計画が必要となっていきます。
ここが一番大変ですが、ここが一番楽しいところでもあるでしょうね。
まず、注文住宅を作る時には、どのような住宅にしたいのかを考えていくことが必要となってくるでしょう。
実際に注文住宅は自由に設計できるので、どこにどのような設備を入れるのかはもちろん、窓の数やコンセントの位置まで細かく決めていくことができます。
ただ、ハウスメーカーによっても変わってくるので、そこは業者に直接相談してみて、そこから考えていくと良いでしょう。
概ねの住宅が決まったら、実際に着工となります。
着工してから完成までの間は、オーナーの方は特にやることもありません。
もちろん、定期的な打ち合わせや確認などは必要ですが、一度着工したらハウスメーカーに任せてしまっても大丈夫です。
最後に引き渡しをしてもらって、正式にオーナーの方の住宅になるということですね。
流れを把握しておけば、難しいことは何もありません。
・意見があればスタッフに遠慮なく伝える
プロが仕上げてきた設計に問題点を感じたら、遠慮なく伝えることが大事です。
その意思疎通ができないメーカーとは、契約を交わさない方がいいでしょう。
設計は正式契約を結ぶ前に書いてもらうことができますので、合わないと感じたらそこで断ることができます。
その場合、設計料だけはかかるかもしれませんが、高額な住宅のために長期ローンを組んで契約するわけですから、失敗の無いようにメーカーを選ばないといけません。